Hex と「アンドロメダ…」
Sourceforge で Java 製の "Hex" が見つかったので遊んでみた。"tiger" というボード/カードゲームのフレームワークを利用したものらしいのだが…。
なんだか COM が弱いぞ。初手、2手目を1列空けの位置で配置すると、7x7の盤構成では8割りぐらい、11x11では100%逃げ切り勝ちができてしまう。これはネットワーク越しの対人プレイメインのソフトなのかもしれない。
改めて遊んでみると、Hex も結構面白いような気がしてきた。盤サイズが変わるとゲームの印象がかなり変わるので、サイズを増やし減らししながらプレイしていたのだが、連珠っぽさと囲碁っぽさが綱引きになる境界があり、このへんが面白さのツボになりそうな気がする。
ただ、ゲームの面白さと全く別次元の生理的な部分で、やはり私は六角マスがダメであった。プレイしていると、盤面に合わせて、だんだんと顏が斜めに傾いていくのがわかる。それと、六角マスの盤面というのが、広いのか狭いのか感覚場全くつかめないのがつらかったなあ。
さて、ここで話題は急展開。顔を斜めにしながら Hex をプレイしていた最中に、SF作家のマイケル・クライトン死去のニュースを知った。私はクライトンの作品を一度も読んだことがないのだが、巨匠ロバート・ワイズ監督が映画化した「アンドロメダ…」は大好きな映画で、一時期この映画のサウンドトラック盤を探し回っていたことがあったのだ。
「アンドロメダ…」の音楽を手がけているのは工学派(?)ジャズミュージシャンのギル・メレで、全編電子音で構成された非常に前衛的なものになっている(シンセサイザーサウンドっていうより、やっぱり電子音)。似た感じのサウンドトラックとしては、電子音楽の曽祖父、ルイス&ベベ・バロンが手がけた「禁断の惑星」があるが、あちらより無機的かつ静的。なんというか、コンデンサ不良のオールド Mac がノイズで合奏しているような感じである。
で、このサントラ盤というのが、輝く銀色のジャケットに六角形(Hex!)の変形レコード入っているという風変わりなもので、極めて少数のプレス、かつその後再発されなかったこともあって、サントラマニア垂涎のレアアイテムとなっていたのだった。学生時代、東京西新宿の中古レコード屋で一度だけ現物にお目にかかったことがあったが、その値段がたしか35,000円。当然買えずじまいでありました。
その後このサントラ盤のことはずーっと忘れていたのだが、ゲームの Hex とマイケル・クライトン死去のニュースでハッと思い出したのだった。あれから約20年。このご時世、ひょっとして愛蔵版の CD なんかが出てたりして。
しかし、期待もむなしく「アンドロメダ…」のサントラ盤は、絶版のままであった。映画化から40年弱、一度も CD 化されていないって凄いなあ。なにか権利関係で難しい問題でもあるのだろうか?
ではオリジナルの中古 LP の値段は現在どうなっているのだろう? あちこちネットで探してみたところ、www.gemm.com で、唯一在庫アリのレコードショップを見つけることができた。盤状態 Very Good + で、お値段 $150也。
これまた、実に微妙! 微妙なんだけど、そんなに迷わずパスすることに決めた。今となってはアナログ LP に$150も出せませんや…。
というわけで、私同様お探しだった方、こちらからどうぞ。。
お買い上げになった方、ダビングしてください…。
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